すべての問題は私たち一人一人の生き方から起こる

2007/09/25

私は、すべての問題は私たち一人一人の生き方から起こると考えています。典型
的なのが環境問題です。

地球温暖化の要因は車と電気です。誰でも知っています。車と電気を使いすぎ
たのは、私たち先進国です。その結果、最初に被害を受けるのは雨が降らなく
なったアフガンであり、海水のためタロイモができなくなり、もうじき沈もうと
している島国ツバルです。

でも、私たちは相変わらず二酸化炭素をせっせと増やしていますよね。なぜ
温暖化は止まらないと思いますか。
私はこう考えます。

----- 私たちが今までのくらしを続けているから。-----

だって、エアコンがないと暑くて死んでしまうし、車がなければ仕事に行けな
いですからね。でも、それは本当でしょうか?

昔はどの家も扇風機でした。車やテレビも一家に一台。牛乳はビンで回収してた
し、小川にはザリガニやトノサマガエルがたくさんいました。

便利で快適なくらし、モノにあふれるくらしになってから、問題が起こってき
ました。


なので、ここを何とかすればいいのです。まだ、「何とかなるだろう」と考えてい
らっしゃるかもしれませんが、私はもう時間はないと思います。

ではどうするのか。私は車通勤をやめました。自転車です。エアコンつけて車で
昼寝はしません。夏は扇風機、冬は豆炭ごたつです。
それが高田家では「当たり前」なので、うちの子は普通にやってます。

もう一つの例を。私はマイ箸を持ち歩いています。日本では、年間250億膳の
割り箸を使い捨てます。そのうち95%は輸入材で、そのほとんどが中国産です。

中国では、割り箸用木材として森林伐採を進めたために保水力が落ち、土石流災害
が起きています。そこで、ロシアからシラカバを輸入し、それを日本の割り箸用に
輸出するようになりました。昔は、間伐材も有効利用しました。(80年代で3割
程度)でも、外材で安く家を建てるようになった今、その時代は終わりました。

最後に問題です。木材消費量の中で、割り箸の占める割合はどのくらいでしょう?

答え。0.5%です。本当にわずかな消費量に過ぎません。木材消費の大部分は
「家」と「紙」です。だから、割り箸をマイ箸にしても、地球は救えません。
それだけでは何も変わりません。だから私は、マイ箸で地球を救おうとは思って
いません。むしろ、生き方としてマイ箸を使っているのです。 
(島根県 高田保彦)