東京海上日動火災保険株式会社
CSRの取り組み分野として、人権の尊重、法令遵守、さらには地球環境保護や地域・社会への配慮は、企業が行う社会的な責任として当然取り組うものであり、こうした基盤があってはじめてお客様への価値提供ができると考えています。また、保険・各種サービスという目に見えない価値を提供する当社にとって、CSRの実践には各ステークホルダーの皆様との接点になる社員や代理店の「人間力」が何よりも大切になります。「人間力」のある社員・代理店によるCSRの実践を通じて、ステークホルダーの皆様からの評価を得ることで、企業価値を高め、新しい社会的価値の創造につなげていきます。


(1)外部組織・団体への支援- スペシャルオリンピックス日本(SO日本)への支援
- (財)日本水泳連盟への支援
- ASEAN諸国からの留学生に対する奨学金給付
- 東京海上青少年スポーツ交流プロジェクトの展開
- 教員の各種教育研究に対する助成と交通遺児への援助
- 「タイの恵まれない子ども達への奨学金プロジェクト」の実施
(2)社員ボランティア活動の推進SO日本の公式スポンサーとして、経済的並びにボランティアによる人的支援を行っています。06年11月に開催された第4回夏季ナショナルゲーム・熊本大会では、地元社員や代理店に加え、各地からも社員が集まり、総勢52名がボランティアとして大会運営をサポートしました。
1989年から(財)日本水泳連盟の支援を行っています。主な活動として、「ジュニアスイマーの育成」を目的に、年2回開催される「JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会」の特別後援を行うほか、ジュニア選手の強化合宿や海外遠征費用などのサポートを行っています。
ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアからの合計5名の留学生に対して東京海上各務記念財団を経由して奨学金を支給しました。
各運動部員が青少年育成を目的として実施するスポーツ交流活動を会社としてサポートする制度で、06年度は、バスケット部、サッカー部、バレーボール部が小、中学生や養護施設の児童を対象にスポーツクリニックを実施しました。またボート部、陸上部、オーケストラ部は、スポーツ指導、競技会への参加、イベントへの招待などを通じて、スペシャルオリンピックス日本の活動を支援しました。
東京海上日動教育振興基金を経由し、215件の学校教育に関する実践的研 究への助成と、127名の交通遺児に対し教育費の援助を行いました。
東京海上日動、ミレアアジア、タイ現地法人(The Sri Muang、Millea Life)は、タイ社会福祉評議会をパートナーに、05年から4年間で、タイ全土で中学、高校、大学に経済的な理由から進学できない生徒たち280名に対し、学費や教材費などを支援しています。
- 「地域社会貢献・地球環境保護推進運動 ~Share Happiness~」
- ボランティア活動各種支援制度の実績
制度 06年度実績
ボランティア活動資金支援制度 13件
マッチングギフト制度 35件・441万円
ボランティア休暇制度 100名
- 災害支援
災害 支援内容 支援先
インドネシア・ジャワ島地震(06年5月) 会社からの義援金50万円 日本経団連経由日本赤十字社 社員、代理店からの義援金285万円 UNICEF 中国赤十字社
石川県能登半島沖地震(07年3月) 会社からの義援金200円 石川県災害対策本部 社員、代理店からの義援金380万円
(3)地球環境保護東京海上日動、グループ会社や海外拠点を「地域社会貢献・地球環境保護CSR社長賞」の対象として、全国、世界各地域での社会貢献活動を促進した結果、387件(昨年度の1.2倍)の活動報告があり、そのうち8件の活動に対し「CSR社長賞」を授与しました。また、サークル・部の自主的な活動2件に対しても、「特別賞」を授与しました。
ボランティア活動各種支援制度における06年度の活用実績は以下の通りとなります。
会社及び社員、代理店からの義援金や義援物資を以下の通り行いました。
04年度から第2期として、東南アジア(ベトナム、フィリピン、インドネシア、ミャンマー、タイ)に新たにフィジーを加えた6カ国にて2,000ヘクタールの植林を目標に開始しており、06年度までに1,494ヘクタールの植林が完了し、順調に進んでいます。
また、植林ボランティアツアーを継続的に実施し、毎回役員が団長として参加しています。
05年10月より、小学校や特別支援学校を対象に、総合学習の時間に社員等による「みどりの授業マングローブ物語~」(※1)を実施している。06年3月までに、全国約60の小学校や特別支援学校にて、約4,000名の児童、生徒の皆さんが授業を受けました。
(※1)「みどりの授業~マングローブ物語」は、社員・OB・代理店及びその家族からボランティア講師を募り、地球温暖化防止をテーマにした授業(「マングローブ植林」と「女子社員の制服をリサイクルして作った植木鉢」という2つの取組みを通じて地球環境保護を考えてもらう)。当社の「第2期マングローブ植林事業」が完了する08年度まで実施します。
05年度に引き続き、「北京大学・早稲田大学共同講座」に協賛し、「中国における持続可能な社会」をテーマとして、全14回に亘って講義を行いました。
06年4月より、当社グループ独自の環境マネジメントシステム「みどりのアシスト」を導入し、PDCAの実行による環境負荷削減の取り組みを開始しました。
05年に参加した政府の地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」に東京海上日動グループで取組んでいます。
06年度は下記3回を開催しました。
06年12月14日~16日に開催された日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2006」へ出展し、環境配慮型商品、マングローブ植林プロジェクトのパネル展示、「みどりの授業~マングローブ物語~」の公開授業を行いました。