パナソニック株式会社

<パナソニック(株)のCSRへの取り組み>
パナソニック(株)は創業以来、「企業は社会の公器であり、事業活動を通じて社会に貢献する」を経営理念に掲げ、すべての事業活動の原点としてきました。常に社会やお客様を基軸としたこの理念の実践こそが、私たちパナソニックグループの社会的責任そのものです。

パナソニック(株)は、今年度より3年間にわたる新・中期計画「GP3計画」をスタートしました。「GP3計画」の骨格は「モノづくり立社」の実現により、グローバルエクセレンスへの挑戦権獲得をめざした成長へのフェーズチェンジです。グローバルに増販を達成しながら、会社として進化していく「グローバル・プログレス(Global Progress)」、グローバルで高収益を実現する「グローバル・プロフィット(Global Profit)」、そして世界中で信頼されるブランド「グローバル・パナソニック(Global Panasonic)」の「3つのGP」の達成をめざしていきます。この「GP3計画」の中においても、「CSR経営」の実践が全地域に向けて強く打ち出されています。


<パナソニックグループCSR推進フレームワーク>
「CSR経営」の実践にあたり、ステークホルダーへの果たすべき4つの責任を明確にしています。また、それらの取り組みを全社一丸となってすすめるために、パナソニックグループのCSRの推進フレームワークを整理しました。 (下図参照) グローバルレベルでの厳しい経営環境の中で、特に現代社会の共通した課題として認識しているのが、「環境経営の推進」、「コンプライアンスの徹底」、「情報セキュリティの強化」です。これらを、パナソニックグループの「CSR経営」の3つの大きな基本(ミニマム・ライン)とし、お取引先と「CSR経営」を共に実践していく「グローバル調達」活動、世界中のすべての従業員のために優れた働く場を提供していくための「人権・労働・安全衛生」への取り組み、お客様への商品・サービスで実現する「品質・CS・ユニバーサルデザイン」、そしてフィランソロピーなどの「企業市民活動」の7つの領域を私たちパナソニックグループのCSRの推進フレームワークとしました。さらに、世界中のステークホルダーの要請に正面から向き合い、積極的な対話を行っていくことも重要な要素です。そして、活動のすべての原点として、「スーパー正直」の姿勢で取り組んでいきます。


CSR/社会貢献の実績や活動

<国内>
Panasonic NPO サポートファンド
Panasonic NPOサポートファンドは、より良い社会づくりに向けて「子ども分野」と「環境分野」で活動するNPOが安定した活動を継続できるよう、団体の基盤強化を資金面で応援するとともに、事業相談に応じノウハウを共有する場を提供するなど、総合的に支援するプログラムです。2001年設立以来78団体(総額:8,300万円)を応援しています。

<海外>
子どもたちに科学の面白さを伝える課外授業を展開
「子どもたちの科学に対する好奇心を育てたい」。携帯電話開発会社パナソニックMC開発ヨーロッパ㈱は、英国政府が出資する「科学・技術者使節」の一環として、同社の技術者を地元の学校に派遣し課外授業を開催しました。例えば、10才児向けのクラスでは、携帯電話の設計について説明した後、小さなチームに分かれ、おもちゃの設計に取り組み、ゲーム方式で競争を行いました。年長クラスでは事業革新に関する講義を行い、グループごとに与えられた課題に対して、工学スキルとビジネススキルを活かして解決に取り組みました。

アジアの大学との連携による“人づくり”活動を推進
  アジア大洋州地域では、産学連携を積極的に推進し、“人づくり”活動に取り組んでいます。具体的には、2007年よりシンガポール国立大学において、約3ヶ月間の講座を設置するとともに、シンガポールのパナソニックグループ各社においてインターンシップを受け入れ、講義と実習を組み合わせたアクションラーニングを行う予定です。
  今後このような取り組みをアジア各地で展開していくことも検討中で、日本企業への理解と興味を促す場づくりや将来に役立つ知識・スキルの提供を行いながら、地域社会における“人づくり”を企業の立場からも積極的に支援・推進していきたいと考えています。

学校/教育向けに提供する課外活動プログラム一覧