授業タイトル: ゾウムシが教えてくれる生物多様性
教科: 道徳
対象学年: 小学4年生
執筆者: 内山 義郎
準備する教材: --
参考文献: --
ねらい
地球上には様々な生きものがいて、種類も多様であることを知ってもらう。そして、絶滅した生きものの存在を知ることにより、“生物多様性”が失われていくと生物が滅びていく可能性が高くなる事実を学んでもらう。その過程で、子どもたちのよく見、よく聞き、学び合う力を伸ばしていく。
あなたは、何ですか?
一人の子に問う。
あなたは、誰ですか?
補助発問:あなたはクラスのみんなとどこがちがいますか?
この中のみんなと、どこがちがいますか?
一人一人がちがうのは、良いことか、良くないことかをみんなで話し合う。
地球上には、人間のほかに、どんな生きものがいますか?
「動物」と「植物」を板書する。
昆虫は、動物ですか、植物ですか?
知っている昆虫の名前をできるだけたくさん書かせる。
クワガタムシの絵を描いてみましょう。
補助発問:様々なクワガタがいることは良いことか、良くないことか?
地球上で最も種類の多い生きものは、何という昆虫でしょうか?
補助発問:昆虫の種類はどれくらいでしょうか?
『いきものがたり』P.14を見せる。
補助発問:様々なゾウムシがいることは良いことか、良くないことか?
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小学校4年生40人を対象に実施した授業です。予想通りクワガタについては多くの子が知っていました。クワガタを話題にすると身を乗り出してくる子がたくさんいま した。そして、予想通り、昆虫名を問う場面では“ゾウムシ”を口にする子はいませんでした。“ゾウムシ”の名を聞いて、「図鑑で見たことがある」「名を聞いたことはある。」という子がいたくらいで、殆どの子が知りませんでした。ゾウムシの種類が様々であることを本書『いきものがたり』で知り、びっくりする子・本を手に取りたがる子など、様々でした。珍しいクワガタの中には4〜5万円もの値段が付いているものもあるそうです。又、絶滅が危惧されているクワガタをこっそり採取する人々もいるそうです。そのような話題と絡めた授業づくりもやってみたいと考えています。
